sachiの再就職レポート1: 自分の興味のある業界

仕事選びの基本

まず、私が最優先するのは「自分の興味のある業界かどうか」。

例えば経理だと、基本的に特殊な業界でない限り、根本は変わらない訳ですが、とはいえ、起票する伝票や、チェックする資料の内容に、「興味があるかないか」だけでも、違ってくると思います。

何に興味があるのかすらわからない…とあまり深く考えるのではなく、単純な理由でイイと思うんです。

私の場合、全て単純明快な理由です!

  • 音楽関連会社 ⇒ 音楽大好き!だから 。
  • ケーキ屋 ⇒ ケーキが好きだから。(学生時代に4年間バイト経験あり)
  • 食品会社 ⇒ 当時、そこの商品が全国で大注目されて興味があったから。
  • カーディーラー ⇒ 旦那が車好きで、その影響で。
     (余談ですが、この時期、AT限定免許を解除してMTにし、自家用車を買い換えたので、私生活にも生きてます。)
  • 会計事務所 ⇒ 簿記の資格を生かしたかったから。

仕事とはいえ、興味がある内容だと、難しいことでもチャレンジする気になるし、あれはどうなんだろう?これはどうだろう?といろいろ知りたくなる。

人に自信をもって勧めることのできる商品に誇りを持って関わっていたい。

そうやって、きっと自然に表情や面接時の態度、入社してからの行動等にも反映されているんじゃないかと思います。

逆に全く興味の無いことや、ホントは関与したくないけど条件がイイから、という理由だと、働いていて辛いことや嫌なことがあった時に、 私は耐えられないかな、と思っています。

事実、今まで興味のある会社ばかりで働いてこれたので、またやりたいか?と聞かれたら、どこでも戻りたい!と思えています。


職種について

今まで、いろんな職種を経験してきましたが、全ての仕事に共通して言えることは、「ひとりで働いてるわけではない」ということ。 バイト時代に、社員さんに教えて貰った、「『はたらく』ということは、『傍(まわり)』を『楽』にすること」「『働く』ということは、『人』のそばで『動く』こと」というこの2つを常に頭に置いて、仕事をしています。

一般事務、受付事務、販売、営業、経理、会計事務、秘書

書き出すと、さまざまな職種を幸運にも経験してこれたのかもしれませんが、実は全て繋がっています。

  • 販売は、「対お客様」 ⇒ 営業、受付事務、秘書に繋がる。
  • 一般事務は、「サポート役」 ⇒ 営業のサポートも兼ねる。処理方法や、資料作成等、受付・経理・会計事務に繋がる。
  • 経理 ⇒ 会計事務に繋がる。
  • 会計事務所 ⇒ いろんな会社の経理のサポートでもあり、やはり「対お客様」。 直接会社の社長や部長と言った、普段なら出逢わないであろう人達に接する機会もとても多いです。 また、経理担当者に指導等も行うので、接客経験も生かせる。


まとめ

転勤族は、転勤の辞令と共に、自分の仕事は諦めざるを得ないことも多々ありますが、新しい何かにチャレンジするいい機会でもあります。

いろんな職種を経験することで、自分の向き不向きも見えてきたり、(実際、私に営業職は不向きだと、実感しました。) 他の職種との繋がりが見えることで、より臨機応変に対応出来るようになるかもしれません。

意外と私にはこれができる、あっちもよかった、と、次の仕事を探す時に、選択肢が増えたのも利点だと思います。

とはいえ、転勤する度に、なかなか仕事が見つからず、かならず1〜2カ月は悶々と過ごす日々があります。

そう言う時は、新しい土地に慣れるための準備期間だと、あっちこっち行って土地勘をつかんだり、 働きたいと思っている界隈に、家から実際に交通機関でどれくらいかかるのか、と色々調べながら過ごしてます。

【記事作成:sachi、編集:Miwa、最終更新日:2011/3/30】