Miwaの起業レポート2: 「転妻広報大使〜TKT48〜」

起業してから4か月は、土台作り

1/14に開業届を出す直前、島根の出雲大社に旅行に行きました。
その効果があったのか、色々なご縁が!

★転勤関係★

  • WebにUPした島根旅行記に、島根県出身の転妻さんがコメントをくれる。【14/1】
    → その転妻さんが「私も島根の広報をしたい!」と「島根県非公認広報大使」を名乗り始める。(元ネタはふなっしーの「船橋市非公認キャラ」らしい。)
    → 全国の転妻が非公認広報大使を名乗って、全国各地の広報をしたら面白いかも!と「転妻広報大使〜TKT48〜」を始める。ブログの読者さんを中心に1期生10名で地域情報の広報開始。ランチ会にもチャレンジ。【14/3〜】
    さいたま市市民活動サポートセンターの団体として登録。【14/5】
    → TKT48ファンクラブ(FBグループ)で「ワークショップをやりたい」という転妻さんのコメントを見て、「広報部」「企画部」「美術部」へ「組閣祭り」という名の組織改正。2期生9名追加し、各種企画開始。【14/6〜】

  • 転妻&元駐在員で「Love Japan プロジェクト」を始める。【14/1〜】

  • 5年ぶりに転勤辞令が出る。【14/3】
    → NPOファザーリング・ジャパンの「パパが考える転勤フォーラム」のグループに参加する。【14/3】
    → 5年ぶりに引越し。埼玉県内探検&知り合い作り中。【14/4〜】

  • 「転勤族の妻」取材ラッシュ。
    → 女性誌「VERY」で「転勤うつ」の取材を受ける。【14/3】
    → ビジネス誌「週刊ダイヤモンド」で「年収1000万円の不幸(40代専業主婦について)」の取材を受ける。【14/4】
    → NHKさいたまFM「日刊!さいたま〜ず」に出演。【14/5】

★仕事関係★

  • 久しぶりに、母校・日本女子大学のOGと会う。【14/1】
  • 東京・千葉の色々な「女性の社会復帰支援団体」「起業女性団体」のイベントに参加する。【14/2】
  • キャリア診断ツール(職業レディネス・テスト、厚労省一般職業適性検査)のセミナーに参加。【14/3】
  • 埼玉の色々な「起業女性団体」「子育て支援団体」のイベントに参加する。【14/5】

  • 東京のIT企業と打ち合わせ。【14/3〜】
  • 高崎のIT企業に遊びに行く。【14/4】
  • 東京の結婚相談所に遊びに行く。【14/5】
    TKT48でイベントをやることに!
    TKT48メイク教室実施【14/6】
  • 浦和のキャリアイベントに参加する。【14/5】
    転妻コンサルタントSuaiの代表として講師をやることに!【15/1予定】

  • TKT48のヘッダー画像&名刺作成を、TKT48メンバーに発注。【14/5】


「趣味・ボランティア」そして「転勤族の妻」をキャリアにする方法

起業する時、何をメインの仕事にするか散々考えて、@キャリアカウンセリング A各種企画&業者選定コンサルティング BITを利用した「地域活性化」コンサルティングに絞りました。


転勤のおかげで9回転職でき、転職活動に苦労したおかげでCDAを勉強&産業カウンセラーの資格を取得したので、キャリアカウンセリングは趣味のようなものです。

また、転妻になった16年前からHP・ブログ・ツイッター・facebookで転勤先の情報を発信していたので、転勤先の地域情報をPRするというのも趣味のようなものです。SEなのでWordPress設定もPHPカスタマイズも、htmlとcssでゼロからHPを作ることもできますが、これもまた趣味の範囲です。


私の本業は、ITコンサルタント…のはずが「転妻広報大使〜TKT48〜」プロデュースに。

どちらにしても、私の強みは企画力です。
それは、IT業界の仕事の中でもエンドユーザー側(発注側)の仕事を選んできたことで、非正規社員でもプロジェクトリーダーの実務経験を積むことができたことが最大の経験値となっています。

また、たまたま「財務会計システム」や「営業支援システム」という大企業の社員全員が使うパッケージのゼロから企画するところから参画できたので、「組織改正」や「人事異動」対応を含めた「全体を考える」設計を経験できました。

さらに、最初の転勤先の新潟でSEの仕事がなかった時にPCスクールでインストラクターをやったことで、中学生から年配の社長まで相手の社会的地位に関係なくわかりやすく教え、楽しくも身になる時間を過ごしてもらうことを覚えました。それは今も、色々なところで役に立っています。


もし私が転勤族とは結婚せず、最初に入社した会社でずっと頑張っていたら、今頃課長になり、研修部で新人の育成をしていたことでしょう。

最初に私の能力を見抜いてくれたのは、研修部の女性の課長さん。そこで、システムの企画から顧客(顧客役の先輩)へのプレゼンの仕方を徹底的に叩き込まれました。

だから、今。社員育成する代わりに…TKT48企画部のメンバーに転妻イベントの企画を勉強してもらっています。今月半ばに顧客デビューします。


TKT48の最終目標は、メンバー1人1人が自分の能力を伸ばし、どこに転勤になってもやりたいことがやれるようにすること。

そして、私(ワークスタイル・クリエイション)の最終目標は、転妻の新しい働き方を創造し、転妻の仕事をたくさん生み出すこと。

「いかに大きな仕事を受注するか」ではなく、「いかに大きな仕事を発注するか」が、エンドユーザー側で仕事をしてきた私の目標です。大きな仕事を発注できるようになった頃、ワークスタイル・クリエイションも株式会社化するのではないかと思います。


【記事作成:Miwa、編集:Miwa、最終更新日:2014/6/5】