仕事をしたい転勤族の妻(転妻)のためのキャリア情報サイト「転妻キャリアカフェ」

Miwaの起業レポート1: そして起業!
きっかけは、法人起業話
自社には契約社員として雇ってもらい、派遣された客先では「協力会社」として働いていました。
運良く【モバイル&クラウドを利用した新規システムの企画】担当になったことで、普通は「協力会社」なら絶対に経験できない「超上流工程」を経験できました。
業務分析・企画提案、顧客の経営層とのやり取り、システム選定・業者選定、スケジュール管理・業者管理。
PL(プロジェクトリーダー)兼 PMO(プロジェクトマネージャーサポート)として、スケジュール通り3か月で作り上げました。
そんな時だったでしょうか。チームリーダーが「株式会社を作ろう!」と言い出したのは。
そして、個人事業主に
起業(株式会社)に向けて何からすればいいか、調べ始めた矢先のこと。
客先に合同出資している会社から大量のプロパーが出向でやってくるという理由で、「協力会社」社員はほぼ全員、11月で契約終了となることになりました。
自社や業者さんは「仕事を探す」と言ってくれましたが、迷惑をかけられないし、来年3月に転勤の可能性も高いので、今度は起業(個人事業主)に向けて調査開始!
- 「個人事業の開廃業等届出書」「所得税の青色申告承認申請書」を提出すればいいことを知る
- 東京駅前のレンタルオフィスを見学&その場で契約
- 女性起業セミナー2つ&交流会1つに参加
- 仕事用口座の整理
- 仕事用クレジットカードの整理
- クラウド会計システム無料版使用開始
- 開業日と屋号を決定
- ドメイン&レンタルサーバー登録
- 仕事用HP作成
- 仕事用名刺作成
- 簿記&確定申告の勉強
- セミナーで知り合った方と打ち合わせ開始
- クラウド予約&イベント告知システム無料版使用開始
- 昔からの転妻&駐在妻&IT関係者も巻き込み、新サービス企画開始
- 税務署で、開業届提出!
会社を辞めてから1か月で、ここまでやりました。
ここまでできたのは、2010年から「転妻コンサルタントSuai」としてHPやブログやfacebookを作り、「いつか転妻による転妻のための会社を作る」という夢があったから、というのと…。
自分でHPも名刺も作れたので、セミナー代3000円&レンタルオフィス代以外は全て無料で、テキパキと物事を進められたからでしょうか。
今後の目標
転妻&駐在妻起業仲間と「プチ習い事付き転妻カフェ」企画を始めたので、そろそろ真剣に【転妻の雇用を生み出す】ことを考えてみようと思います。
【記事作成:Miwa、編集:Miwa、最終更新日:2014/1/14】