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子どもの預け先について: 病児保育と病後児保育
質問
病児保育について教えて下さい。
回答1 【Miwa】
病児保育は、病気の乳幼児を預かってくれるサービスです。
厚生労働省によると、病児保育を行う施設は、以下の3つに分かれています。
- 病児対応型:医療機関併設
・入院や点滴の必要のない病児
・高熱、水ぼうそうなどの感染症 - 体調不良児対応型:保育所併設
・微熱などの体調不良
・保護者が迎えに来るまで一時待機の位置づけ - 病後児対応型:保育所併設、単独運営
・下痢、嘔吐、せきなどの回復期
・感染症後の体力低下時
回答2 【hiro】
★病児保育(認可)
<メリット>
- 病院に隣接されているから安心
- 保育士の質、保育環境が良い
- 安価だった(9:00−17:00フルに預けて1日2000円)
<デメリット>
- 市内でも病児保育の数が限られていて、交通の便が悪い。(近所には無く、病気の子供を満員電車に乗せるのも抵抗があり、タクシーで登園。出費がひどい。)
- 病児保育用の指定の診断書をかかりつけ医に記入してもらう必要があり、その診断書取得のために病院→病児保育とはしごすることも多い。
- 保育時間が短い。9時前、17時以降は、開いてもいないため、当然の結果として、会社には遅刻もしくは早退することになる。
- 保育士の数が限られており、そのため、保育可能な子供の人数も限られている。(横浜の利用していた園では、病児6名まで。そのため、インフルエンザの時期などは、すでに予約いっぱいで利用できない。)
★病児保育(無認可)
(私が利用したところは、24時間保育&健康な子供も一緒に保育されてました。)
<メリット>
- 登録さえしておけば、当日の朝の発熱でも保育可能だった。(重要な会議や外出があり、どうしても休めない緊急時は便利。)
- 24時間保育のため、どの時間帯も可能。
<デメリット>
- 保育士の質や保育環境がいまいち。
- 自宅から遠い。
- 昼食が給食ではないため、離乳食などのお弁当を持参する必要がある。
- 費用が割高。(8:00-18:00で8500円くらいした。タクシー代を含めると、1万円/日)
【記事作成:hiro、Miwa 編集:Miwa、最終更新日:2011/9/30】